2014年1月30日木曜日

配役決定

先日、配役が決定しました。
自分の役柄を意識しながら稽古は進んでいきます。

自分に台詞があるときはもちろん
台詞がないときも
舞台にどう関わっていけばいいのか
色んなやり方を模索していきます。



ただ台詞を言うだけのルーティンワークになってしまうと
おもしろくなくなってしまう。



自分の出方で、相手の反応も当然変わってきます。

自分のアイデアを恐れずにやってみる。
自分なりにどう思うか考えをぶつける。
想像以上に勇気のいることですが
いつもの習慣と舞台は何が違うのか、
模索する作業が続きます。

正解がないことをみんなで探しています。




役者だけでなく、大道具、衣装を担当する作家も
稽古を見てアクターと関わりながら
構想を練っています。




どんな空間がいいのか
どんなコスチュームがふさわしいのか
色々な関わりを持ちながら探しています。

こうやって色んなことが同時進行で構築されていきますが
きっとそれぞれに似合う空間が生まれてくるはずです。

2014年1月19日日曜日

うまくやろうとすることよりも


1月17日(金)

状況をできるだけ具体的にイメージしながら
台本を追っていきました。

途中演出家からするどい質問が入ります。
アクターはイメージしていることの中から答えていきます。




自分のイメージを演出家に伝えるワークもありました。
相手にイメージを伝えるには
まず自分がイメージできていることが大前提なんですね。
今、伝える相手は演出家。
でも本番は、伝える相手はお客様です。



自分たちの住んでいるところをイメージするワークもしました。
みんなで一緒に、あることを思い出していくだけなのですが
こういう単純なことで
私たちの住むところが、どんなイメージでとらえられているのか
見えてくるものです。


ここにいるみんな本番に向け頑張っています。
何をどう頑張ればよいのか
頑張って探しています。





「普段しゃべる時」と「セリフをしゃべる時」


110日(金)


先日稽古が始まったばかりですが
アクターはすっかり打ち解けた雰囲気です。
当日誕生日を迎えた参加者をみんなでお祝いしました。


さて稽古は、
稽古始めの時とは役割を変え
台本読みをしました。
色々な立場の台詞を話すことで
役柄を色々な角度から把握することができます。




また、「ただの世間話をする」というテーマで
話をしてみました。
普段の何気ない会話でも
人が見ているとなると意識してしまうものです。
そして、こういう場面をしっかり観察することも
いいワークになります。
話している人の仕草をよく観察していると
その人の自然な癖が見えてきます。

「普段しゃべる時」と「セリフをしゃべる時」
ここで思考や身体が意識的に変わっていることに気づきます。

こういうワークを通じて
舞台で表現するということを
考えていきます。







2014年1月9日木曜日

台本読み、開始。

1月8日(水)

 
16名が集まって(1名欠席)、18:30~21:30、「台本」読み。


2014年1月7日火曜日

始まりの日

 5日(日)、15名の参加者の方々が集まり
NPOバンクオブアーツ岡山理事長、ルネス空間創造委員長、そして
演出家・関美能留氏、共同演出の風早さんのご挨拶で、
「演劇on岡山Ⅳ」が始まりました。

8日の稽古から2名が参加されて、計17名となります。
演劇on岡山は、一回目:23人、二回目:17人、三回目:25人
そして今回の数を合わせると、延べ82名の参加者となります。
スタッフの方々を加えるとは、100名を超える人となります。

今回、三回参加された方には卒業をお願いしたこともあって、
15名:初参加、2名:2回目となり、また中学生~大学生が8名と半分を占めることになりました。(男性:6名、女性:11名)
それにスタッフの方々(現在、7名)も加わっての3ヶ月間です。

また、同時進行で「新竹(台湾)演劇公演・4月」の準備が積み重られてゆきますから、40名の方々がルネスホールに集います。

『OUR TOWN』Thornton Wilder を基に、OURTOWNに住む人々によって、一つの物語りが創られてゆきます。