2012年8月12日日曜日

演劇on岡山Ⅲ

 「演劇on岡山Ⅲ」が始まりました。

◇「脚本募集」
次にその要項をお知らせします。
ふるって応募してください。お待ちしています。

ルネスホール特別企画事業
演劇on岡山Ⅲ

岡山(吉備)の地に古より伝わる「温羅伝説」を基にした演劇の脚本を募集します。
受賞作品は、20133月下旬にルネスホール(岡山市北区内山下)にて上演予定です。上演時間は1時間半前後の予定です。

主催:ルネス空間創造委員会、ルネスホール(NPO法人 バンク オブ アーツ岡山)
演出:関 美能留氏
キャスト(出演者):一般公募(10月中旬〜11月下旬)

【応募資格】
・プロ・アマ問いません。
・共同脚本可(代表者を1名選出のこと)

【賞】
・受賞作は1作品とし、30万円を贈呈します。

【選考委員】
・関 美能留(演出家。劇団「三条会」主宰)
・手塚 宏二(演劇ポータルサイトCoRich舞台芸術!担当 演劇コラムニスト)
・小玉 康仁(NPO法人 バンク オブ アーツ岡山 理事長)

【応募締切】
20121130日(消印有効)

【結果発表】
201212月下旬予定(ルネスホールホームページにて)

【応募先】
700-0824 岡山市北区内山下1-6-20 ルネスホール
「演劇on岡山Ⅲ」事務局 宛
※必ず簡易書類にて郵送ください。

【お問合せ】
「演劇on岡山Ⅲ」事務局 担当:大場
papopisingo@mopera.net TEL 090-7997-0591


【ご注意点】
※他のコンクールに応募し入賞した脚本、または現在応募中の脚本 は不可です。
※すでに上演済みの脚本を書き直して提出される場合は、事務局ま で必ずお知らせください。
※上演時の出演者は1520人程度を予定しています。(群集やコロ ス役等を登場させることで、1520人程度の役者が演技できる スタイルとしていただいても構いません。)

【応募要項】
1原稿はA4サイズを横に使用し、縦書きでお願いいたします。
21ページにつき縦35字程度×横32行程度にて約70ページ、フォ ントはMSP)明朝かMS(P)ゴシックで、フォントサイズは12を 基本としてください。
3表紙にタイトル・本名(フリガナ)、郵便番号・住所・年齢・性別・ 職業・電話番号・メールアドレスを必ず明記してください。
4ページ中央下にページ番号をナンバリングし、右肩をダブルクリッ プで留めて送付してください。

【その他】
1受賞作品の著作権は作者にあります。また、上演権については、「条 件と期限等について取り決めた上」で著者がルネス空間創造委員 会と契約することになります。
2舞台化に際しては脚本を補訂することがあります。
3選考の内容、および結果に関わるお問合せにはお答えできません。
4応募作品は返却いたしません。
5応募者の個人情報は、<応募確認連絡、選考、受賞の連絡・発表> の目的で利用し、選考委員以外の第三者に提供することはありま せん。



 「温羅伝説」とは…
 温羅伝説とは、吉備地方(現在の岡山)に残る、桃太郎話のモチーフとなったといわれる伝説である。
 古代吉備地方には百済の王子と称する温羅(うら)という鬼が住んでおり、鬼ノ城を拠点にこの地方を支配していた。吉備の人々は都へ出向いて窮状を訴えたため、これを救うべく崇神天皇は孝霊天皇の子で四道将軍の一人・吉備津彦命(きびつひこのみこと)を派遣した。命は現在の吉備津神社の地に本陣を構えた。温羅に対して矢を1本ずつ射たが岩に呑み込まれた。そこで命は2本同時に射て温羅の左眼を射抜いた。温羅が雉に化けて逃げたので命は鷹に化けて追った。更に温羅は鯉に身を変えて逃げたので吉備津彦命は鵜に変化してついに温羅を捕らえ討ったという。それぞれの伝説の地に矢喰神社、温羅の眼の血が流れたという血吸川、鯉喰神社が存在している。


「演劇on岡山」
岡山において豊かな舞台芸術を創るために、次の五点を活動の主眼とする。
・ルネスホールを拠点とし、誰もが参加できる開かれた創造の場とする。
・優れた演出家を招聘し、岡山の地にゆかりのある物語を製作する。
・地元の演出家や役者のレベルアップを目指す。
・岡山在住の他分野のアーティストともに作品を製作する。
・海外での公演を実施するための礎をつくる。


「演劇on岡山」出演者公募
【公募期間】201210月中旬〜11月下旬
      ※詳細は10月発表のチラシをご覧ください。
【お問い合わせ】「演劇on岡山Ⅲ」事務局 担当:大場
       papopisingo@mopera.net (☎ 090-7997-0591