2012年1月31日火曜日

製作アシスタント募集



演劇on岡山では、「舞台美術」「衣裳」「音響」の分野で
舞台製作の裏側をアシストしてくれる
スタッフを募集しています。

岡山で活躍するアーティストの下
舞台製作の裏側を経験したい方
ぜひお申し込みください!

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【募集アシスタント:舞台美術(募集人数:2名)】

[内容]
・製作補助(塗装、サンディング、清掃など)
[参加条件]
・モノづくりが好きな方
・冷静な判断ができる方
・駅東創庫(玉野)で製作可能な方

[製作責任者:高嶋幸市(造形作家/駅東創庫代表)]
1990年頃より独学でスチロールアートを始める。個展を数回開催したり、「ルネスをあそぶ」にも毎回参加する。
2007年に、玉野市築港「駅東創庫 Gallary Minato」の代表となる。依頼製作、ワークショップで活躍中。


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【募集アシスタント:舞台美術(募集人数:5名)】

[内容]
・パターン製作/裁断/縫製/フィッティングなど
[参加条件]
・多少の経験とやる気のある方
・アトリエ(倉敷市矢部)で製作可能な方


[製作責任者:小林テレサ(芸術家)]
アメリカ合衆国イリノイ州出身。
タマサット大学・仏教美術科修了後、93年岡山県在住の藍染作家 西山典子に弟子入りする。
以後、柿渋、べんがら、自然染色を独習。
現在、倉敷市内のアトリエを拠点に、「天神山文化プラザ」などで活動中。

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【募集アシスタント:音響(募集人数:2名)】

[内容]
・舞台音響打ち合わせ・仕込み・オペレーションなど

[参加条件]
・本番オペレートをやりたい方
・2月後半以降の稽古になるべく参加可能な方


[製作責任者:池田 正則(天神山文化プラザ音響担当)]
演劇、ミュージカル、ダンス、音楽イベントなど様々なパフォーマンスイベントの音響手掛ける。
現在、「岡山県天神山文化プラザ」スタッフとして音響を担当している。

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<製作アシスタント参加申し込み先>
[tel]090-7997-0591
[mail]papopisingo@mopera.net
担当:大場

2012年1月28日土曜日

インタビュー①

*「演出助手」として参加されている加藤真之介さんにインタビューをさせて頂きました。*

普段は教育の勉強をしながら、岡山の劇団で演出をしていますが、今回ご縁があり「演劇on岡山Ⅱ」の演出助手をすることになりました。

これまで自分が演出をするときは、芝居を見終わった後、観客の方に残る余韻・雰囲気や、芝居を通じて脚本家の意図にどのように触れてもらうかなどを意識してきました。

ここでは普段自分たちがやっていないような稽古や演出の仕方を見ることができ、勉強になっています。

関さんの稽古は、毎回何が起こるか分からないので楽しみです。
演出家からアクターへのアプローチの仕方がたくさんあるのはすごいと思いますし、それを通じて、関さんが色々と考えているのが分かり勉強になります。
次は何が出てくるんだろう、と楽しみながら参加させてもらっています。

稽古の回数を重ねるにつれて、やろうとしていることが段々見えてきました。
それにつれて、アクターの皆さんにもまとまりが出てきて、一緒に歩いていこうという雰囲気の中、頑張っていこうと思っています。

演出助手:加藤真之介





稽古⑨

1/25(水)

「遊び」の要素を取り入れたワークなど
ユニークな視点での稽古となりました。



2012年1月22日日曜日

稽古⑧

1/22(日)

それぞれのシーンについてどう見せていくのか
台詞のとらえ方や間の取り方を意識し、模索するワークを重ねています。
様々なワークを通じて、チームとしての連帯感も高まってきました。





2012年1月21日土曜日

稽古⑦

1/20(金)

アクターがペアになり
一場面を様々なペアが演じてみるワークでした。
自分たちが演じないときは
オブザーバーとして色々な「気付き」を得ていきます。

演じた後
「自分が良かったと感じること」
「見る側が良かったと感じること」
両方について考えさせられました。











2012年1月19日木曜日

稽古⑥

1/18(水)

アクター全員の顔合わせができ
チームとしてのまとまりも出てきました。

今回は台本をすべて通して読みました。
アクターは稽古場を動き回り
表現に磨きをかけていきます。

ひとりひとりの個性が見えてきました。















2012年1月16日月曜日

稽古⑤

1/15(日)

前回に引き続き
「舞台の空気を作り上げること」を意識しながら稽古をしました。
台詞を読む人以外が全員笑う、
あるいは、台詞を読む人以外が全員悲しむ、
など空気の違いを感じながら
進行していきました。

舞台を構成する様々な要素を
多面的に感じられる稽古が体験できています。











2012年1月15日日曜日

稽古④

1/13(金)

ひとつの役の台詞を全員で読む稽古を実施しました。
群唱の場合、台詞を読む間やリズムを揃えるのが難しく
互いに気持ちをひとつすることに意識を集中していきます。

また、台詞の配役を決めずに誰かが台詞を言う稽古では
緊張感を意識。
与えられた台詞を順番に言うだけではなく
相手にどうやって合わせるのか
また、台詞を言わない「間」でどうやって伝えるのかを考えました。

演出家 関さんは
「舞台全体の空気を作っていく大切さ」
「それをお客様にどう伝えるのかを意識すること」
「稽古では、一回一回リセットしながら新鮮にいいものを作っていくこと」
「蓄積しながらいいものに発展させていくこと」
といったキーワードを元に稽古をされていました。









2012年1月11日水曜日

稽古③

1/11(火)

即興性を交えた稽古となりました。
稽古を重ねるうちにアクター同士の意識や
テンポにも変化が出てきます。











2012年1月10日火曜日

1/9(月)台本読み

今日は製作スタッフ、参加者が一同に会し
顔合わせを実施しました。

演出家、アクター、舞台装置、衣裳、照明、音響・・・
様々な方々がこれからひとつの作品を作り上げるにあたって
力を発揮していきます。

演出家はそれぞれの立場の人が
力を発揮できるよう方向性付けをしたり、
進行していく上での決定権を持っている。
それぞれの立場でお互いが助け合いながらシーンを作っていきたい、
という、演出家 関さんのビジョンを知ることもできました。



その後、稽古を開始。
今日は、初めて台本読みを実施しました。
場面ごとに読む人を変えたり
スピードやテンポを変えて読んだりし
脚本の内容をつかんでいきました。



脚本採用者 授賞式/稽古初め

1/8(日)採用された脚本『晴れ時々、鬼』の作者
大戸彰三氏をお迎えし
授賞式を実施しました。



この日は、公演への参加者が決定し
顔合わせ、並びに稽古始めとなりました。
これから本番に向けて、稽古を重ねていきます!

撮影協力:鈴木 舞さん